国道１５７号線沿いに位置する
－木滑の食処－
レストラン手取川へ行ってきました。

入口の外には、湧水と鯉のいる池があり、
中へ入るとご主人手作りの素敵なテーブルが並び、
雰囲気に合った小物や写真が飾られています。

店主　千菊　裕二さん（６４）にお話をお伺いしました。

　春：山菜
　夏：夏野菜・川魚
　秋：穀物・キノコ・木の実
　冬：熊・猪・山鳥

この白山ろくの食材を使って、１年を通して四季の美味しいお料理を提供されています。


千菊さんは、１７歳の頃から石川、横浜で和食の修業をされ、
白山ろくの食文化は奥が深い、
そんな地元の料理をたくさんの人に美味しく食べてもらいたい！！
という熱い思いで、２７歳でレストラン手取川を開店されました。


お客様と２人３脚でここまできたと話されました。
お客様のニーズに応えたい！という思いから、
いただいた意見やアドバイスを参考に、それを自分流にアレンジ
して次に繋げていく…
お客様への愛が、美味しいお料理を作り出しているのですね。

また、千菊さんは２００７年に発足された白山ろく旧５ヶ村（白峰村・尾口村・鳥越村・河内村・吉野谷村）の観光協会が運営する白山ふもと会の会長もされています。
白山ふもと会では、“白山堅豆腐カレー”というホワイトカレーを金沢などで販売、
その他に、なめこの缶詰や粕漬けなどを今後研究開発していかれるそうです。

千菊さんは６４歳とは思えないほどの軽い身のこなしで、
様々な役員をされていたり、石川県各地のイベント会場で、山菜の天ぷらやイノシシ汁など、白山ろくの味をたくさんの方に広められています。
白山ろくに生まれ、白山ろくを愛し、
白山ろくのためにできることを常に考えていらっしゃる…
目を輝かせながら熱く語る千菊さんに、力強いパワーを頂きました。


レストラン手取川のメニューを一部ご紹介！！

　

　



その他に…

　＊白山百膳（白山ろくの素材を活かしたオリジナル料理を白山ろくの各店で提供する）
　＊定食
　＊丼もの・そば・うどん各種
　＊カレー
　＊天ぷら・焼きものなど一品料理　　　　　など…