山笑いー木滑な時間ー
2011年09月05日 月曜日これまでのイベントcomments (0)
夏山 山笑い!
夏山 里山祭 山笑い

前日までの雨がうそだったような

素晴らしい天気に恵まれた、夏の山笑い。



木滑神社の神様が、見守ってくださる中、

山笑いでは神社市も、開催致しました。



神社の鳥居の下では、流しうどん!

木の下では、谷端さんが手打ちでうどんを作り、

その場で麺をゆでて、冷やし、

裏山から採ってきた竹を使って、流します音符



晴天の下、うどんをほおばります!おいしそう太陽


そして、今改修している木滑神社の本殿の脇では、

zenさんのブログ(コチラ)でも紹介されましたように、

木滑の石積み職人さんである明地さんの指導のもと、

伝統技術 石積みの技!が伝授されましたパンチ



そして、市の方では、

様々なグッズが!!



白山ろくで採れるクルミを利用した

木滑の特産品・クルミ炭です!

消臭効果があるとともに、見た目もかわいい

クルミの殻を使った炭になります。

そして、



木滑神社には、触ると安産!という

霊験あらたかな安産石というものがあります。

平安時代に、仏御前という美女が、

この場所で、平清盛の子を産み、

それ以降、集落には、安産石として祀られている岩があるのです!

そのお守り!

他にも、お母さんの手作り雑貨!!



里山に欠かせないグッズなども並び、

私も、購入!!大活躍のお母さん手作りグッズです。


そして、山菜おこわなどの、おいしいお惣菜が並びました音符



お祭りの際に、昔から作られていた笹寿司!



絶品の笹寿司ですが、夏の山笑いでは、

この笹寿司作りの体験も行われました。

その様子はまた後日ご報告させていただきます!!パンチ


そんな中、ヒラヒラと舞う青が、目に飛び込んでまいりました。



藍染め体験です!

たくさんの古着の中から、自分の好きなものを

選んでいただき、



割り箸や、輪ゴムなどを使って、

浮き上がってくるであろう模様を思い浮かべつつ、

手を加えます!



冬に引き続き、椿下先生のもと、

藍液の中に、漬け込みます。



そして、空気に触れさせます!



ここが肝心!!

ここで、ムラが出てしまうことがあるので、

よーく空気に触れさせて、ムラがないか確認!



そして、ヒラヒラと風になびかせて、

乾かします!

素敵な藍色が、木滑に揺らめいておりました。

これは、着なくなった古ーい洋服も、

藍で染めることによって、また新たに生まれ変わり、

着る事ができるようになります!

また、山の水を使用すると、塩素などが入っていないため、

とても透明感がある、藍の色になるのだそう。

神社市は、夏の明るい日差しのもと、

木滑の竹や、石や、水や、風と、

触れあう場所になりました。

みなさんの笑顔が、とても嬉しかったです。

夏の山笑いにお越しいただきましたみなさま、

本当にありがとうございました!!!太陽