山笑いー木滑な時間ー
2012年03月24日 土曜日そのほかcomments (0)
かんじきウォーク 高倉山篇 vol.3
もったいぶって、

なんと3回にまで分けてしまいました。

お許しください。

かんじきウォーク 高倉山篇 vol.3 です。

もうちょっとで、頂上ですヨ!!!



と、ここで。

見てください。

わかりますか?

落ち葉が、一直線に並んでいるのを。

風の通り道。

風の又三郎の歩く道かもしれません曇り

自然の足跡が、物語を作る瞬間です。




高倉山のぼりも、佳境に入ります!!!

開けた場所!!この坂の向こうに!!!!

素晴らしい何かが待っているーー!!!


いやはや、しかーーし!



へたばる寸前か?!?!野川さん!!!

大丈夫。

ここは、いつも明るい野川さんの演出です。

本気でへたばりそうになっていたのは、

女子軍の太ももです。



みんな、どんどんいっちゃうんだから。

この坂とか、どんどん登っちゃうんだから。

ここは、メンタルでカバーです。

精神力で登りきります。

それこそが、山のぼり、というものです。

己にかーつ!

とか言ってたら、

これぐらいで、そんなこと言うんじゃない、

と叱られます。

あくまで、とても登りやすい山です。

愛すべき、高倉山。

出発して、2時間半。

あっという間です。



吉野谷村を一望。

本当に、爽快!!!

雪の中の、高倉山。最高です。



登るのも、歩くのも楽しい。

景色を見るのも楽しい。

そして!!

みなさま!!!!!

待ってました!!!!!!

最高なのは帰りですよ!

なんのための、シャカシャカウエアですか。

そうですよ。

滑って、転んで、落ちるための、

シャカシャカなウェアなのです。




みんな、滑るの、写真撮るから待って!!汗汗って

言ってんのに、聞く耳持たず。

一直線です。



転げて、遊んでいます。

あんなに、太ももを痛めつけてのぼった坂が、

3秒です。

いやぁ、しかし楽しい!!



帰りも、道なき道を進みます。



昔は木を集めて、炭焼き小屋を造って、

炭を作っていたのですね。

それで、動物に出会い、共存する中で、

ちゃんとお互いの領域というものを認識して、

互いを尊重し合って、生きていました。

そういう、山の暮らしが、生業として、

あり続けられるような、

そんな場所があっても良いんじゃないかなと思います。



と思いつつ、ギャーギャーいいながら降りてきました。

本当に、大丈夫か!リュック持ってやるか!

と心配し、私たちを守ってくれていた、

集落のみなさま、ありがとうございました!!



来年は、是非、たくさんの方々をお招きし、

かんじきウォーク 高倉山を開催したいと思います!!

絶対、楽しい雪山かんじきウォークです。

期待していてください!!音符