山笑いー木滑な時間ー
2012年06月18日 月曜日人々comments (0)
草とり!
手作業での、草とりの実態。



先日、手でクシャクシャしていた、

あの草とり。

その実態とは。



ドロドロの土をかきまぜると、

小さい草がどんどん浮いてきます。


それを、あぜに、投げ出していた私達。

それに、ダメだしをする、おばあちゃんたち。



「なんちゅう、もったいないことを!

草も、埋め込めば、肥やしになるわれ!」

!!!!

そうか!!

ということで、急遽、戦法を変えました。



浮いた草を。



万能。

虫取り網で、すくいます。



サササー。

このすくう作業も、一苦労。

だって、おたまじゃくしが、たくさんいるのですもの。

いたら、なぜダメなのかって。



それは、こんな風に、丸めるから。

ギュっギュっと、草を丸めます。

そして、それを、土の中に、

埋めるのです!!

なぜって、肥やしになるから!


昔は、2パターンがあり、

腰にかごをつけて、草をいれ、

外に捨てていた人、

こうして丸めて、土に埋めていた人、

がいたのだそう。


肥やしをやらない私達は、草も埋め込むことにしました。

さすがは、ばあちゃん達の知恵であります。


ただ。

筋肉痛が、半端ありません。

太ももの後ろに、きます。

あと、腰に。


80歳のおばあちゃんの方が、

身体の年齢、若いのではなかろうか。


里山に生きる人々は元気です。

笑顔も、笑い声も、豪快。

本当に素敵な人々です。

若い世代、負けていられませんよ!!!

この知恵を今のうちに、伝授してもらわねば、

と思う日々であります。