山笑いー木滑な時間ー
2012年04月23日 月曜日これからのイベントcomments (0)
苗!
5月20日(日)

に開催される、

木滑 春山「里山祭」山笑い

みんなで手植えをするお祭りへ向けて、

苗を育てています。



毎日、田島さんが水あてをしてくれています。

土がよく水を吸うので、

毎日3 回。

お米を食べるには、こういうところから、

人のお世話が始まっています。

土と、光と、水と、人に、感謝です。

と、そこに現るは、



!!!

追いかけても、スイスイ逃げられます。



ヒメゲンゴロウでした。

いろんな生き物が、畑や田んぼで生きています。

にぎやかしい、里山の春です。



少し行くと。



よざえもんの、おばあちゃん。

「暇つぶしや~」といいながら、

畑作業。



今年は寒くて、畑作業遅くなったから

できるわからんけど~と、

植えていたのは、たまねぎの苗。

この姿勢は、長年培ってきた知恵によるもの!

まっすぐなのです!!!

腰を守る技!

盗まねば、でも、できない、、、、

さすが、ばあちゃん。尊敬です。,,1,

106,20120424155945,,,2,4|,1,,釜の上!,

釜の上の雪も、ようやく溶けました!

ついこの前までは、こんなだったのに!



風景は、刻々と変わりますね。

でも、いつの季節の楽しめる、それが木滑です。


今年は、例年に比べて気温が低く、

ずっと雪が残っていたのが、

やっと春ですね。



本日は、我々の活動を取材しに

木滑にお客さんがきてくださいました太陽

一緒に、釜の上へ!



この場所をまた起こして、

5月20日(日)に手植えをします!



ご存知の通り、ここは40年ほど使われていない、

耕作放棄地。

農薬は一切、使用されていません。

なので、田んぼへ素足で入っても、安心!


標高200mほど、山のふもとの木滑、釜の上は、

ずっと雪が残っていたので、

準備は、これからですダッシュダッシュ


で、横を見てみますと、、、



なんと、これは、我らの愛する

ウド小屋一号!!!!!

に、生えるは、柳!!!!!!

その生命力たるや。

これは、耕作放棄地であった頃、

この場所にドデーンと生えていた柳を伐って、

小屋の土台の柱にしたのです。

が、その伐ったところから、

新しい芽が出てきているのです。



まるで、動物のようだわ。

釜の上の入り口にたたずむ、

番人のよう。

我々が、活動を始めて最初に作ったウド小屋一号が、

ヌシと化した、2012年、春なのでした。


、、、、木滑のみなさん、ごめんなさい。



2012年04月19日 木曜日これからのイベントcomments (0)
春山へ向けて!!
そうです。

ここで登場するのは!!

「くん炭」



であります。

みなさま、これが何かわかりますか?

私は、初めて知りました。

お米の、モミ(籾)を炭化したもの。



これを、パラパラと、先ほどまいた種籾の上にばらまきます。

この くん炭 というもの。

万能なのです。タカラなのです。



木滑など山の方では、春先にまだ雪が残っているので、

黒いくん炭を撒くことにより、雪が早く溶けます。

土を保温する効果とともに!



アルカリなので、植物の成長を促進!花

畑の土の中に、すきこむことにより、

土壌を改良して、良いお野菜がとれたりもするのです!!




お米を食べる際に、捨ててしまうモミは、

こんな風に、自然の恵みを頂く、循環の中にあって、

捨てるものなんて、ないのですね。


ばあちゃんらは、昔は畑に煙突たてて、

くん炭作っとったねぇと、昔の話をしてくれます。



くん炭も、撒き終わったところで。

さぁ。この作業も終盤にさしかかりました。

間伐してきた竹の資材を使用して、

骨組を作り、その上に

ビニールを張ります。



風で飛ばないように、杭を打って、

上から土をのせます。



はい!これで完成!!



では、ありません。

工程はまだ続きますよ。

苗床のまわりに掘った溝。

ここに、水を流し込んで、

水あてをするのです。



ザッサー。



無事に、水が流れ込みました!!

どうか!

強く、成長してください!!

我らの木滑、山笑米の子孫たちよ!!

あなたたちに、未来がかかっております。


無事に、芽が成長したら、

5月20日の春の山笑いでは、

この苗を、とって、

手で持って、

釜の上へ!!



一緒に、田んぼ、作りましょうね!!音符音符



2012年04月18日 水曜日これからのイベントcomments (0)
春の山笑いへ向けて!
本日も、良いお天気太陽



みなさん、畑に出ております。



我々も、5月20日(日)に行われます、

春山「里山祭」山笑い

に向けて、準備を進めております!!



今日は、先日芽だしを行った種籾を、苗床に植える作業パンチダッシュダッシュ

袋に入れて、温度管理をしながら、

様子を見ていた種籾。



さーて!

どうなっているのでしょうか!!



見えますか??

一見、変わりないように見えますが、、、



よぉーく、一粒ずつみますと、



角のように、ニョキっ生えているものが!!

これが、芽になります。


これを、田島さんがあらかじめ作ってくれていた

苗床に、植えて、山笑いで手植えをする苗をつくります。

もちろん、ここでも農薬は使用しません。

種籾も、昨年育てた、無農薬のもの。

その子孫になります!



まずは、お水をたっぷり土に含ませます。



そこに、パラパラと先ほどの種籾を蒔きます。



この時、あまり厚くまかないのがポイント。

伸び伸びと育っていただきたいと思います。


そして、一面に、蒔き終わったら、



こんな感じ。

なんせ、初めての作業で、さぐりさぐり。

でも、集落のおばあちゃんは、

「私らが小さい頃は、こういうの、やっとったのを、

見とったわいね~」と話します。

手間が掛かりますが、その分、

愛情もたっぷりでございます。



はい。

先ほど蒔いた種籾の上に軽くパラパラと土をかぶせます。



色んなグッズ使用。

意外と腰つかいます。

そして、ここで、登場するのは!

これは、次回のお楽しみ!!音符