山笑いー木滑な時間ー
2011年04月26日 火曜日人々comments (0)
木村秋則自然栽培塾3回目 vol.2
二日目はJAはくいにて講義でした。

まずは福井県越前市からお越しのまるかわみそ(株)の河崎社長と木村先生の対談から始まりました。



テーマは「発酵」。
土も味噌も発酵が大事です。
腐敗してはいけないのです×

味噌は先日もyuccaさん、miuaちゃんが木滑じんざのお家で作ってきましたが(味噌作り日記はこちら)、味噌は大豆と麹(こうじ)が原料です。

その麹作りには「麹菌」すなわち「カビ」の力を借ります。
1.水分
2.温度
3.栄養
を調整してあげることで麹菌が活発に活動します。
またしても生き物のお手伝いですね四葉

次は外に出てチェーン除草に関しての講義。



な、ながっ!?

自然栽培では除草剤を撒きません!

田植えをして5日~1週間ほどすると苗が活着します。
その頃にこのチェーンを引くと雑草だけが抜けて浮いてくるのだそうです。
最初のこの作業が非常に大事なのだそうです。

苗の生育に合わせてチェーンの長さや太さを変えて何度も除草します。
実は大変そうに見えて結構楽なのだそうですチョキ

続いてトマトの作り方。



ところで、みなさん、トマトの原産地を知っていますか?

南米のアンデス高原が原産で、乾燥した場所を好みます。
あんなにみずみずしいのに汗
なので、苗を植える際は、畝(うね)をなるだけ高く(最低でも20cm)して、水はけを良くしてあげます。
高ければ高いほど良く、水やりも一切しなくていいみたいです太陽

そして植え方がとてもユニークなのです音符
縦ではなく、横に寝かせて植えるのです。
詳しく説明しづらいので、気になる方は「野菜だより 5月号」に詳しい内容が載っているみたいなので、見てみてください。