山笑いー木滑な時間ー
2011年04月18日 月曜日人々comments (0)
人夫!
週末は、人夫の日でした。

人夫と書いて、「ニンプ」と呼びます。

地域の作業を、住民みんなで行う日です。

木滑にはまだまだ雪が残っています。

この日の朝7時は、木滑は0度!



寒い中、まずは裏山の高倉山へ!!



春を迎えて、雪が溶けたときには、

水路が、山からの土砂で埋まってしまっています。

まずは川の上流に向かい、

水路を綺麗にして、水がちゃんと流れるようにします。



川は、砂や石でいっぱい!



それを、スコップなどで掻きだし、、、



綺麗になりました!!

一つの作業を終え、林を下って、

他の作業場へ向かいます。



すると、、、、

向こうから、違う場所での

作業を終えたおじちゃんたちが!



色んな道具を担ぎながら、山を歩きます。

山での作業をする際は、

様々な道具が必要になります。



山に生きる人々は、強し。

来週行われる座談会のことなど雑談しつつ

山を降ります四葉四葉

そして、集落の奥にあるもう一本の川に着きました。



泥や、木の枝の山!!!

水も、随分濁っています。

スコップや、鍬でその山を崩し、水を流しますダッシュ

大きな枝など、川からあげる作業はとっても重労働汗汗



長い木が折れて、さすがにこれは

上に上げることはできないので、

チェーンソーで切ります!!



どろどろになりながら、必死に作業を進めます!!ダッシュダッシュ

鍬で、掻きだして、

枝を上にあげて、、、の繰り返し。

終わりが見えない状況が長かったものの!!

みんなで頑張りました!!



こんなにあった泥や枝の山が



すっかり綺麗に!!!

川の水も、とても綺麗に流れるようになりました。



大変な作業で、体もどろどろになったのですが、

心はなんとも晴れ晴れ!!!太陽太陽

久々にこんな達成感を味わうことができました。

みんなで力を合わせて、

地域を綺麗にする作業って、素晴らしいです。



そして、次に向かうのは釜の上。

すると、ばあちゃんたちがいました!



田んぼなどに水をひく水路にも

沢山の泥が詰まっています。

その泥を掻きあげる作業をしていました!!パンチ



人夫の作業は、一軒から一人が必ず参加し、

地域の清掃などの作業をします。

若者が少ない集落は、お年寄りがどうしても

力仕事をしなければいけません。

一人暮らしのおばあちゃんもいたりします。

それはとても大変な作業。

しかし、ばあちゃんは弱音は吐きませんパー


ばあちゃんたち。本当に元気!!

大変や~、とは言いつつも、

いざ荷物持つよ、ばあちゃんら大変やね、大丈夫か、と言うと、

「なぁんも大丈夫や~~」と大きく笑います。



改めて。

里山に生きる人は強し、です。

そして、作業は終了!!!



みんなで集まり、こびりを貰って、

おやつの時間です音符音符

みなさん、ご苦労さんでした!!



作業を終え、春の日差しの下の集落の毎日は

水がさらさらと流れる音の中、

作物を育てる時期に突入致しました!花








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