先週からPJ田んぼではおそらく一番過酷な作業であろう「除草」が、、、
とうとう始まってしまいました
先月22日春山 山笑いで行われた田植えから2週間ほど経っても、ほとんど雑草は生えていませんでしたが、土の中ではもう雑草の種が発芽して根を伸ばしているのです。
このときにやっつけておかないとダメダメね
何事も一番最初が肝心!
まずは道具の紹介から。
これは「らち(だち)まくり」と呼ばれるものです。
よざえもんのお家の納屋の奥底に長い間眠っていたのを掘り起こしました。
今では除草剤を散布して除草作業は終わらせてしまうため、使わなくなってしまった農具です。
八田式…
気になります。
さあ、気合いを入れて田んぼに入ります。
腰で押します
押したり、引いたりを繰り返し、土に空気を入れてやることによって、イネの育ちが良くなります。
慣行農法ではほとんど田んぼに人が入らないので、イネや土中の生物が必要とする空気が入りません。
それの代わりというわけではないですが、それを追肥で補います。
イネの両脇、2条ずつを何度も往復します。
縦方向も横方向も丁寧にかけてやります。
中に生えている細かい雑草が浮いてきました。
写真では良くわかりませんが、かなり多くの根っこが浮いてました。
これらの雑草はゆくゆくは肥やしになります。
BEFORE
AFTER
3a×3枚の田んぼを4日間でやっと除草できました。
もれなくオプションで筋肉痛もついてきました
毎日筋トレ気分です
慣行農法で行う農薬(除草剤)散布だとおそらく半日もかからない作業です。
しかし、そのせいである生き物が1種類でも姿を消し、複雑な共存関係で成り立っている生態系バランスが崩れてしまったら、まわりまわって作物が取れなくなってしまう可能性が大にあります。
取れなくなってしまい、そのことに気がつかなければ、肥料をさらに多くやろう、となるのが普通です。
肥料を多くやるとどうなるか。
(詳しくはこちらの日記で)
持続不可能になる前に持続可能な農業を。
かといって4日間もかかってしまう除草作業は現代においては持続不可能である。
対策を考えねば、、、。
とうとう始まってしまいました
先月22日春山 山笑いで行われた田植えから2週間ほど経っても、ほとんど雑草は生えていませんでしたが、土の中ではもう雑草の種が発芽して根を伸ばしているのです。
このときにやっつけておかないとダメダメね
何事も一番最初が肝心!
まずは道具の紹介から。
これは「らち(だち)まくり」と呼ばれるものです。
よざえもんのお家の納屋の奥底に長い間眠っていたのを掘り起こしました。
今では除草剤を散布して除草作業は終わらせてしまうため、使わなくなってしまった農具です。
八田式…
気になります。
さあ、気合いを入れて田んぼに入ります。
腰で押します
押したり、引いたりを繰り返し、土に空気を入れてやることによって、イネの育ちが良くなります。
慣行農法ではほとんど田んぼに人が入らないので、イネや土中の生物が必要とする空気が入りません。
それの代わりというわけではないですが、それを追肥で補います。
イネの両脇、2条ずつを何度も往復します。
縦方向も横方向も丁寧にかけてやります。
中に生えている細かい雑草が浮いてきました。
写真では良くわかりませんが、かなり多くの根っこが浮いてました。
これらの雑草はゆくゆくは肥やしになります。
BEFORE
AFTER
3a×3枚の田んぼを4日間でやっと除草できました。
もれなくオプションで筋肉痛もついてきました
毎日筋トレ気分です
慣行農法で行う農薬(除草剤)散布だとおそらく半日もかからない作業です。
しかし、そのせいである生き物が1種類でも姿を消し、複雑な共存関係で成り立っている生態系バランスが崩れてしまったら、まわりまわって作物が取れなくなってしまう可能性が大にあります。
取れなくなってしまい、そのことに気がつかなければ、肥料をさらに多くやろう、となるのが普通です。
肥料を多くやるとどうなるか。
(詳しくはこちらの日記で)
持続不可能になる前に持続可能な農業を。
かといって4日間もかかってしまう除草作業は現代においては持続不可能である。
対策を考えねば、、、。
本日は、風が涼しく過ごしやすいお天気
そんな中、
私達が釜の上で畑作業をしていると、
待ちに待っていた子たちがいらっしゃいましたー
お兄さんと一緒に坂を登ってくるのは…
そう!
牛サンでーーす
先週も小屋の準備などをしながら、
待ちわびておりました!
(その様子はコチラ)
この牛サンたちは、
上木滑地区の方々がお世話しているのです
今年で、なんと!3年目になります
普段、私達の畑や田んぼの回りは、草ボーボーで、
山菜のお世話にくるおじさんたちがたまに来られるだけで、
なんとも寂しいカンジなのです…
そこに、牛サン達が来てくれることで、
とても心強いのです!!
しかも!!!
2頭から、4頭へ。
4頭から、6頭へ!と、1年ずつ2倍になっていって
おります
さて、
坂を登り終えた牛サンに関門が!
棒を持って待ち構えている、人が
この台に、ヨイショ。
と乗りまして、、、、、
体重測定です!
来た時と、帰るときにどれだけ体重が変化するのか
調べるためです!だと、思います
すんなり乗ってくれる子もいれば、
行ったり、来たりと嫌がる子も…。。。
牛サンは、怖がりなので慎重に行います
無事に6頭をお迎えし、
釜の上の1本道を挟んで、上に3頭
下に、3頭
ようこそ!木滑へ!!
と、牛サンの大好物の"桑の葉"と"カタクリ"の葉を
ウェルカム 葉っぱ としてプレゼント
これから、よろしくね
みなさんも、是非、牛サンに逢いに
木滑に遊びにきてくださいねーーー
注
牛サンが入っているエリア内の葉っぱ以外は与えないで下さい。
ご協力、お願いします!!!!
今日は、
上木滑 釜の上にて、
お山の作業がありました
それにしても、沢山の人!!
平日にこんなに木滑の人が集まったの!?
と、思いきや、この方々は
農村ボランティア
「役立ち隊」のみなさん
企業や団体の方が、地域のお仕事を
お手伝いしに来てくださる、
とてつもなく、ありがたい方々なのです!!
上木滑区長より
「今は耕作放棄地が広がってしまったが、
先人たちが頑張って築いてくれたこの釜の上を、
元の田畑に戻せるように少しずつでも整備したい」
とお話があり、
いくつかのグループに分かれいよいよ作業開始です!
私達は、田んぼのダチまくり(草取り作業)を
しつつ、お手伝いです
(ダチまくり作業は、またご報告します!)
こちらのチームは、
側溝の掃除です
今後、畑や田んぼをするための
水路づくりです。
こちらでは、木を伐っています
今月半ばくらいに、牛サンがお越しになるので、
牛さんの散歩道を切り開いています。
伐った木を女性軍が運びます
その隣では、
牛サンの小屋の準備です!
準備万端でお待ちしとりますよ~
おっと、
山奥にもかすかに見える…人が!!
何かしているみたい!
早速ダッシュで行ってみると
杉の木を丸太にして、
半分に割って、
切れ目を入れて、
何か作ってます!
そして、それを川づたえに運びます
そう!
さっきの杉の丸太を川の上に乗せて、
フタをしていたのです
なんとも、綺麗ではありませんか
こうやって、そこにあるものを利用して
新たなものを作り上げ、活用する。
素晴らしいです!!
その上、間伐にもなり、
畑や田んぼを荒らす動物たちの侵入も防いでくれる
ほんと、一石二鳥ですね
さてさて、
そろそろ作業も終盤。
私達はお昼ご飯の準備です!
今日のおもてなしは…
山菜天ぷらです
まずは、材料採りから
けいちゃん料理長の指導の下、
土地の所有者よざえもんの許可を得て
いざ!三つ葉をとります。
といっても…葉っぱが3枚あるのばかり。。。
「これ、違う!」
と、ダメ出しを頂きながら、
三つ葉ゲットです!!
続きまして、ウドです!!
同じく、よざえもんのウド畑を拝借(有許可です!)
上のほうの柔らかいところを
摘んでいきます
ちょっと目線をはずして、ポージング
きっと本人、1番のポージングですわ(笑し)
それにしても、まさしくウドの大木です!
yuccaサン隠れちゃいましたよーー
そんなこんなで、食材ゲット
けいちゃんが朝採ってきてくれた“モチグサ”と
わすけのおっちゃんが採ってきてくれた“ワラビ”も
仲間入りし、美味しそうな天ぷらに!!
気持ちのよい木陰で、
ボランティアのみなさんと、美味しく頂きました!
ごちそうさまでした☆✩
本日のお山のお仕事は、これにて終了!!
役立ち隊のみなさま、
暑い中本当にお疲れさまでした!
ありがとうございました!!!
また、是非木滑に遊びに来てくださいね
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