行ってきました!能登!
石川県 能登には、
たくさんの素敵な里山があります。
我々プロジェクトは
以前から行きたかった
能登の里山を巡る旅に出たのでした
降り立ったのは輪島市の三井。
能登有料道路を降りて
すぐに見えたのが“三井の里”です。
とても存在感のある、
暖かそうな茅葺き屋根が見えてきました。
雪が降る中、中に入ると。
素敵な囲炉裏が待っていました!
こちらは、築150年ほどの昔のお家を
移築したものだそうです。
戦後からは、どんどんとなくなっていく茅葺きのお家。
その、昔ながらの日本の家屋の保存に
取り組んでしていらっしゃる
山浦さんのお話を伺うことができました。
囲炉裏を囲んで
おいしい田舎料理を食べながらの座談。
あっという間に温かい時間は過ぎてしまいます。
ゆっくりまったりしていたら!
約束の時間が
そうなのです。
本日、私達が向かう先は、
“まるやま組”
(素敵な文章で綴られるブログはこちら)
雪道を、ここか、ここかと
迷いつつ、たどり着きました!
奥に見えるは、小高いまるい丘。
その“まるやま”にビオトープを作り、
様々ないきものを観察したり、
地域の文化を大切にした活動を行っている、
それが“まるやま組”です。
まるやま組の活動の中心である、
ハギノアトリエが見えてきました。
とても、素敵なおうち!
お出迎えしてくれたのは、
猫のポンちゃん。
私たちを招きいれ、
彼女は雪の降り続く森の奥へ
サッソウと遊びに行ってしまいました。
お話してくださったのは
萩野紀一郎さん。
萩野さんは建築家でいらっしゃいます。
このお家が素敵な理由がこれでわかりましたね。
周りに広がる自然の移り変わりを、
いつも目にする事ができるお部屋。
東京とアメリカで暮らしてきた萩野さん。
ここ輪島に拠点を置こうと決断してから
6年が経つそうです。
雑木林だったこの場所。
木を伐るところから始められて
今はこんな素敵な場所に。
里山の活動に関心のある人や、
伝統文化を受け継ごうという
たくさんの人々が集まる
ハギノアトリエという、この美しい空間。
奥様のデザインされるものたち、
この場所で産みだれるものは、
とてもイキイキしていました。
色んな土地で生きてきた人の目を通して、
一つの場所が見直される時、
長く続いてきた伝統が、
今現在を新たな形で、本当にイキイキと生きて、
次世代に紡がれていく。
それが本当の伝統なのだなと感じました
輪島に生まれたわけでも、輪島に育ったわけでもない
ご夫婦が、中心となって
“まるやま組”では、様々な活動が行われています。
里山の活性には、“ヨソモノ”が必要と、よく言われています。
外からの目を持って、
新たな空気が送り込まれる時、
その伝統の火は燃え続く。
多くの土地への通路をお持ちの
萩野さんご夫婦だからこそ、
様々な場所へ発信できる、
そして、様々な土地の人を繋ぐ力を
お持ちのように見えました
私たちも、幸運なことながら、
その里山に必要な要素であるといわれる
バカモノ、ワカモノ、ヨソモノがそろっています
頑張ろう。
頑張りたい、と、とても励まされた出逢いになりました。
そして。
あっという間に、
さようなら、という時間に。
猫が大好きな私は、いい歳しながら
ずっとポンチャンが森から戻らないことを嘆いておりました
と、そこに、
「あげる」
と一言。
差し出されたのは
一枚の写真。
写っていたのは、ポンチャンです。
小学校にあがられた萩野さんのおじょうさんが
そんな私を見かねて、
プレゼントしてくれたのでした。
あったか。
心がとても、あったかになりました。
ツキちゃん、本当にありがとう
雪がシンシンと降り続く中ですが、
とても温かく、優しくはしりだしたこの旅行。
まだまだ旅は始まったばかりです。
石川県 能登には、
たくさんの素敵な里山があります。
我々プロジェクトは
以前から行きたかった
能登の里山を巡る旅に出たのでした
降り立ったのは輪島市の三井。
能登有料道路を降りて
すぐに見えたのが“三井の里”です。
とても存在感のある、
暖かそうな茅葺き屋根が見えてきました。
雪が降る中、中に入ると。
素敵な囲炉裏が待っていました!
こちらは、築150年ほどの昔のお家を
移築したものだそうです。
戦後からは、どんどんとなくなっていく茅葺きのお家。
その、昔ながらの日本の家屋の保存に
取り組んでしていらっしゃる
山浦さんのお話を伺うことができました。
囲炉裏を囲んで
おいしい田舎料理を食べながらの座談。
あっという間に温かい時間は過ぎてしまいます。
ゆっくりまったりしていたら!
約束の時間が
そうなのです。
本日、私達が向かう先は、
“まるやま組”
(素敵な文章で綴られるブログはこちら)
雪道を、ここか、ここかと
迷いつつ、たどり着きました!
奥に見えるは、小高いまるい丘。
その“まるやま”にビオトープを作り、
様々ないきものを観察したり、
地域の文化を大切にした活動を行っている、
それが“まるやま組”です。
まるやま組の活動の中心である、
ハギノアトリエが見えてきました。
とても、素敵なおうち!
お出迎えしてくれたのは、
猫のポンちゃん。
私たちを招きいれ、
彼女は雪の降り続く森の奥へ
サッソウと遊びに行ってしまいました。
お話してくださったのは
萩野紀一郎さん。
萩野さんは建築家でいらっしゃいます。
このお家が素敵な理由がこれでわかりましたね。
周りに広がる自然の移り変わりを、
いつも目にする事ができるお部屋。
東京とアメリカで暮らしてきた萩野さん。
ここ輪島に拠点を置こうと決断してから
6年が経つそうです。
雑木林だったこの場所。
木を伐るところから始められて
今はこんな素敵な場所に。
里山の活動に関心のある人や、
伝統文化を受け継ごうという
たくさんの人々が集まる
ハギノアトリエという、この美しい空間。
奥様のデザインされるものたち、
この場所で産みだれるものは、
とてもイキイキしていました。
色んな土地で生きてきた人の目を通して、
一つの場所が見直される時、
長く続いてきた伝統が、
今現在を新たな形で、本当にイキイキと生きて、
次世代に紡がれていく。
それが本当の伝統なのだなと感じました
輪島に生まれたわけでも、輪島に育ったわけでもない
ご夫婦が、中心となって
“まるやま組”では、様々な活動が行われています。
里山の活性には、“ヨソモノ”が必要と、よく言われています。
外からの目を持って、
新たな空気が送り込まれる時、
その伝統の火は燃え続く。
多くの土地への通路をお持ちの
萩野さんご夫婦だからこそ、
様々な場所へ発信できる、
そして、様々な土地の人を繋ぐ力を
お持ちのように見えました
私たちも、幸運なことながら、
その里山に必要な要素であるといわれる
バカモノ、ワカモノ、ヨソモノがそろっています
頑張ろう。
頑張りたい、と、とても励まされた出逢いになりました。
そして。
あっという間に、
さようなら、という時間に。
猫が大好きな私は、いい歳しながら
ずっとポンチャンが森から戻らないことを嘆いておりました
と、そこに、
「あげる」
と一言。
差し出されたのは
一枚の写真。
写っていたのは、ポンチャンです。
小学校にあがられた萩野さんのおじょうさんが
そんな私を見かねて、
プレゼントしてくれたのでした。
あったか。
心がとても、あったかになりました。
ツキちゃん、本当にありがとう
雪がシンシンと降り続く中ですが、
とても温かく、優しくはしりだしたこの旅行。
まだまだ旅は始まったばかりです。
新年に粟野家と友達で珠洲在住の友達の渡辺キャロラインさんの家に遊びに行きました。
はい、完全なる私事です!すみません
彼女は粟野母の友達で、ぼくが初めて会ったのは3年前のN.Y.でした。
さらに個人的な内容で長くなってしまうので、これ以上は割愛させていただきます 笑
彼女は珠洲焼職人であり、英語の先生などもされています。
これだけでも十分大変で、すごい事なのに、さらに驚くべきことは半分以上自給自足の生活をしていることです。
畑はもちろんのこと、養鶏、養蜂などもされており、実践力が半端ないです。
生活の知恵が至る所に見られて、家のどこにいてもワクワクします。
しかもこの家!古い納屋をほとんど業者を入れずに仲間だけで改装したそうです。
信じられない完成度。
最近薪ストーブの出会い率が高いです。
良いです。
台所は広くてとても使いやすそう。
(手前が母で、奥がキャロライン。)
「生活の基本だから台所に立つ時間を一番大切にする」
最近創刊された、巷で話題の台所雑誌 PiPPURiの2月号で特集されるみたいですよ<br />
良いです。
音楽はボサノバやJames Taylor。
良いです。
こんな生活はすごく憧れるけれど、実際ものすごく大変そうです。
奥深い山間部で生活し、一人でできる限りのことを実践するとはいかに大変なことか。
こういう時に一番人とのつながりやぬくもりを感じるのではないだろうか。
彼女もまた色々な人の助けを借りて今まで生きて来たのだろうと思うと、さらにそのようなことを非常に感じます。
良いです。
はい、完全なる私事です!すみません
彼女は粟野母の友達で、ぼくが初めて会ったのは3年前のN.Y.でした。
さらに個人的な内容で長くなってしまうので、これ以上は割愛させていただきます 笑
彼女は珠洲焼職人であり、英語の先生などもされています。
これだけでも十分大変で、すごい事なのに、さらに驚くべきことは半分以上自給自足の生活をしていることです。
畑はもちろんのこと、養鶏、養蜂などもされており、実践力が半端ないです。
生活の知恵が至る所に見られて、家のどこにいてもワクワクします。
しかもこの家!古い納屋をほとんど業者を入れずに仲間だけで改装したそうです。
信じられない完成度。
最近薪ストーブの出会い率が高いです。
良いです。
台所は広くてとても使いやすそう。
(手前が母で、奥がキャロライン。)
「生活の基本だから台所に立つ時間を一番大切にする」
最近創刊された、巷で話題の台所雑誌 PiPPURiの2月号で特集されるみたいですよ<br />
良いです。
音楽はボサノバやJames Taylor。
良いです。
こんな生活はすごく憧れるけれど、実際ものすごく大変そうです。
奥深い山間部で生活し、一人でできる限りのことを実践するとはいかに大変なことか。
こういう時に一番人とのつながりやぬくもりを感じるのではないだろうか。
彼女もまた色々な人の助けを借りて今まで生きて来たのだろうと思うと、さらにそのようなことを非常に感じます。
良いです。
緊張と楽しさが入り混じった座談会第1弾が終わり、
ホッと一息。。。
が、しかーし!!
この日の私たちには、まだ大事なことが残っていたのです
今後、たくさんの方に木滑に来てもらい、
農業体験を通じて、地元の人と触れ合い、
木滑っていいところだなぁ~また来たいなぁ~~
と思ってもらいたい。
そのためには、
木滑の人たちの暮らしを知ってもらうのがいいのではないか。
民家に宿泊し、お酒をくみかわし、木滑の昔話やものがたりを聞いたり、
春には畑仕事、冬には雪かきなどのお手伝いをしながら、
自然に囲まれた豊かな生活を体験してもらう。
といった、
里山ホームステイを考えています。
まずは、自分達から体験したい!
ということで、
zenサン・まさサン 木滑新区長 澤田さん宅へ
しゅクン じんざ(谷端さん)宅へ
写真を撮られるのが苦手のようなので、後ろ姿で。すみません
yuccaサン・miua せいじ(中村さん)おばぁちゃん宅へ
お泊りさせていただきました
座談会の片づけで、遅くなった私たちを、
せいじばぁちゃんは笑顔で迎えてくれました。
おばぁちゃんの孫で、私の友達の
ユカも一緒にお泊りしてくれました
おばぁちゃんは最愛の旦那サマを9年前に亡くされ、
現在は一人暮らし。
「一人の方が気楽やわ」と言っていたけれど、
この夜のおばぁちゃんはとても楽しそうに見えました
旦那さんとの出会いや、お子さんやお孫さんのこと
大変なおもいをされた出産話など
今の進んだ技術がない時代の、
貴重なお話を伺うことができました
次の日、目を覚ますと
なんだかいい香りが……
「ご飯食べんと、働けんよー」
と、昨晩は遅くまで話してくれたのに、
朝食の用意をしてくれていました
自家製みそを使ったおみそ汁や、
大根の漬物を炊いた田舎煮など
どれも美味しいものばかり
ごちそうさまでした
最後には、
「また、いつでも来てー!楽しかったわぁー」
と、とても嬉しいお言葉をいただきました
感動的な別れの後、
私たちとおばぁちゃんは道場へ
昨日しゅクンのブログにもあった、人夫のためです。
一家から一人が参加するので、
一人暮らしのおばぁちゃんは行かなければなりません。
私たちも、すこしでもおばぁちゃんのお手伝いになればと
同行させてもらいました
今回は雨で、外の作業は延期。。
道場の中の仏具を磨く、燭台みがきです。
ワックスのようなものを使って、タオルや新聞紙で磨きます
その名も、ピカピCAN☆☆(…??)
みるみる内にツヤが出てきて、意外と楽しい!
仏様に感謝の気持ちを込めつつ、
ひたすら磨きます
コレ、良く見ると、台の足が獅子サマです
作業が終わると、
みなさんに こびり(おやつ)のパンとジュースが配られて
解散です。
せいじばぁちゃん、お世話になりました!!
とっても楽しい時間をありがとう!
本当に、また遊びにいきますね
今度のお手伝いは雪かきやね
ホッと一息。。。
が、しかーし!!
この日の私たちには、まだ大事なことが残っていたのです
今後、たくさんの方に木滑に来てもらい、
農業体験を通じて、地元の人と触れ合い、
木滑っていいところだなぁ~また来たいなぁ~~
と思ってもらいたい。
そのためには、
木滑の人たちの暮らしを知ってもらうのがいいのではないか。
民家に宿泊し、お酒をくみかわし、木滑の昔話やものがたりを聞いたり、
春には畑仕事、冬には雪かきなどのお手伝いをしながら、
自然に囲まれた豊かな生活を体験してもらう。
といった、
里山ホームステイを考えています。
まずは、自分達から体験したい!
ということで、
zenサン・まさサン 木滑新区長 澤田さん宅へ
しゅクン じんざ(谷端さん)宅へ
写真を撮られるのが苦手のようなので、後ろ姿で。すみません
yuccaサン・miua せいじ(中村さん)おばぁちゃん宅へ
お泊りさせていただきました
座談会の片づけで、遅くなった私たちを、
せいじばぁちゃんは笑顔で迎えてくれました。
おばぁちゃんの孫で、私の友達の
ユカも一緒にお泊りしてくれました
おばぁちゃんは最愛の旦那サマを9年前に亡くされ、
現在は一人暮らし。
「一人の方が気楽やわ」と言っていたけれど、
この夜のおばぁちゃんはとても楽しそうに見えました
旦那さんとの出会いや、お子さんやお孫さんのこと
大変なおもいをされた出産話など
今の進んだ技術がない時代の、
貴重なお話を伺うことができました
次の日、目を覚ますと
なんだかいい香りが……
「ご飯食べんと、働けんよー」
と、昨晩は遅くまで話してくれたのに、
朝食の用意をしてくれていました
自家製みそを使ったおみそ汁や、
大根の漬物を炊いた田舎煮など
どれも美味しいものばかり
ごちそうさまでした
最後には、
「また、いつでも来てー!楽しかったわぁー」
と、とても嬉しいお言葉をいただきました
感動的な別れの後、
私たちとおばぁちゃんは道場へ
昨日しゅクンのブログにもあった、人夫のためです。
一家から一人が参加するので、
一人暮らしのおばぁちゃんは行かなければなりません。
私たちも、すこしでもおばぁちゃんのお手伝いになればと
同行させてもらいました
今回は雨で、外の作業は延期。。
道場の中の仏具を磨く、燭台みがきです。
ワックスのようなものを使って、タオルや新聞紙で磨きます
その名も、ピカピCAN☆☆(…??)
みるみる内にツヤが出てきて、意外と楽しい!
仏様に感謝の気持ちを込めつつ、
ひたすら磨きます
コレ、良く見ると、台の足が獅子サマです
作業が終わると、
みなさんに こびり(おやつ)のパンとジュースが配られて
解散です。
せいじばぁちゃん、お世話になりました!!
とっても楽しい時間をありがとう!
本当に、また遊びにいきますね
今度のお手伝いは雪かきやね
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