晴れ渡る、冬山の朝!
素晴らしい景色。
雪に包まれた山に、陽が射し、
白い山の上に、青空が広がるとき、
冬山の風景は、
とんでもなく素晴らしいものになります。
何が、なにやら
どこが、どこやらわかりませんが。
とにかく。
木滑は、
現在、雪に埋もれています。
そんな中、我々は、
いつもお世話になっている谷端さん一家、
よざえもんのおじいちゃん、おばあちゃんの元へ、
インタビューに行きました!
(前にも書かせていただいたブログ)
みなさん。
ここ最近はずっと雪かきに
追われています。
しゅクンもお手伝い。
今日は、我らプロジェクトの新聞‘きなっし’の為の
インタビューにきたのであります。
が、
私達のインタビューにしては、
大きなカメラが後ろにいます。
そう。
今日は、MROテレビの方々も一緒に
インタビューに来たのです!
昔、木滑にある高倉山でも
冬に炭焼きが行われていた頃、
おばあちゃんも、炭を担いで
山を降りていたそう。
そして、戦時中の食料の話。
石川県で初の
保育所が、ここ木滑にできたお話。
おじいちゃんのお父さんのお話。
昔のお風呂の話。
いろ~んな話をしてくださいました。
そして、現在の知恵も!
みかんの皮を乾かして、
ねぎを育てる畑に蒔くそう!
そうすると、ねぎが病気になるのを
防げるそうです。
そして、代々と受け継がれる
お仏壇も、見せてくださいました。
お許しを頂きまして、
写真を撮らせていただきました。
木滑にある、お仏壇は、
本当にとても立派で素晴らしいものばかりです。
受け継がれる伝統、歴史、
人々の想い、というものの重みを感じる瞬間です。
そして、おばあちゃん。
この前、ものつくりの会でも教えてくれた
紙テープのかごの新作を、
また作ってくれたのでした!!
いつもいつも、ありがとう~~
よざえもんのおばあちゃんは本当に器用で、
なんでもできちゃうのです。
おじいちゃん、おばあちゃんのインタビューも
無事終わりました。
谷端さんは、現代珍しい3世帯が一緒に住むご家庭。
お孫さんも一緒に住んでいます。
みなさん、本当にありがとうございました!!
そして。
融雪のため、
木滑にジャブジャブと流れる水と格闘しつつ、
一向が次に向かうのは、
上木滑区長さんのお宅!
薪ストーブのインタビューです。
石油を使わずに過ごす毎日。
昔から、日本人は、山から木を伐って、
薪として使用してきました。
山に入ることで、動物との境界線を作っていたり
自然の材料を使用することで、空気を汚さなかったり。
生活の中で、新しいものが生まれ便利になる一方で、
失われる作業があります。
その一つのことが色んなことに、現在影響しています。
昔は、生活環境全体で、
綺麗なバランスをとっていたのですね。
薪割りは、大変な重労働です。
それを証明したのは、まちゃチャン
(→コチラ)
田島さんは、その重労働を、
雪が積もる前にずっと続けられ、
冬の時期、暖かい火が灯っているのです
田島さんは、そういった、
昔ながらの暮らしを見直し、受け継いで、
大切にされているご家族です。
そして、最後は
miuaちゃんのインタビュー!!
ずっと、木滑を撮り続けてきてくれたMROテレビさん。
木滑のみなさんや、木滑の風景、
9月からの、私達プロジェクトの様子が
放送される日程が決定いたしました!
2月2日(水)
18:15~
北陸放送 MROテレビ
「情報6(ロック) レオスタ」
内にて、放送されるそうです!
みなさん、見てくださいね!!
素晴らしい景色。
雪に包まれた山に、陽が射し、
白い山の上に、青空が広がるとき、
冬山の風景は、
とんでもなく素晴らしいものになります。
何が、なにやら
どこが、どこやらわかりませんが。
とにかく。
木滑は、
現在、雪に埋もれています。
そんな中、我々は、
いつもお世話になっている谷端さん一家、
よざえもんのおじいちゃん、おばあちゃんの元へ、
インタビューに行きました!
(前にも書かせていただいたブログ)
みなさん。
ここ最近はずっと雪かきに
追われています。
しゅクンもお手伝い。
今日は、我らプロジェクトの新聞‘きなっし’の為の
インタビューにきたのであります。
が、
私達のインタビューにしては、
大きなカメラが後ろにいます。
そう。
今日は、MROテレビの方々も一緒に
インタビューに来たのです!
昔、木滑にある高倉山でも
冬に炭焼きが行われていた頃、
おばあちゃんも、炭を担いで
山を降りていたそう。
そして、戦時中の食料の話。
石川県で初の
保育所が、ここ木滑にできたお話。
おじいちゃんのお父さんのお話。
昔のお風呂の話。
いろ~んな話をしてくださいました。
そして、現在の知恵も!
みかんの皮を乾かして、
ねぎを育てる畑に蒔くそう!
そうすると、ねぎが病気になるのを
防げるそうです。
そして、代々と受け継がれる
お仏壇も、見せてくださいました。
お許しを頂きまして、
写真を撮らせていただきました。
木滑にある、お仏壇は、
本当にとても立派で素晴らしいものばかりです。
受け継がれる伝統、歴史、
人々の想い、というものの重みを感じる瞬間です。
そして、おばあちゃん。
この前、ものつくりの会でも教えてくれた
紙テープのかごの新作を、
また作ってくれたのでした!!
いつもいつも、ありがとう~~
よざえもんのおばあちゃんは本当に器用で、
なんでもできちゃうのです。
おじいちゃん、おばあちゃんのインタビューも
無事終わりました。
谷端さんは、現代珍しい3世帯が一緒に住むご家庭。
お孫さんも一緒に住んでいます。
みなさん、本当にありがとうございました!!
そして。
融雪のため、
木滑にジャブジャブと流れる水と格闘しつつ、
一向が次に向かうのは、
上木滑区長さんのお宅!
薪ストーブのインタビューです。
石油を使わずに過ごす毎日。
昔から、日本人は、山から木を伐って、
薪として使用してきました。
山に入ることで、動物との境界線を作っていたり
自然の材料を使用することで、空気を汚さなかったり。
生活の中で、新しいものが生まれ便利になる一方で、
失われる作業があります。
その一つのことが色んなことに、現在影響しています。
昔は、生活環境全体で、
綺麗なバランスをとっていたのですね。
薪割りは、大変な重労働です。
それを証明したのは、まちゃチャン
(→コチラ)
田島さんは、その重労働を、
雪が積もる前にずっと続けられ、
冬の時期、暖かい火が灯っているのです
田島さんは、そういった、
昔ながらの暮らしを見直し、受け継いで、
大切にされているご家族です。
そして、最後は
miuaちゃんのインタビュー!!
ずっと、木滑を撮り続けてきてくれたMROテレビさん。
木滑のみなさんや、木滑の風景、
9月からの、私達プロジェクトの様子が
放送される日程が決定いたしました!
2月2日(水)
18:15~
北陸放送 MROテレビ
「情報6(ロック) レオスタ」
内にて、放送されるそうです!
みなさん、見てくださいね!!
前回ブログに引き続き、粟野家が個人的に珠洲のキャロライン宅におじゃましております。
外に出てみると、家の向かい側に煙突らしきものを発見!
反対側の様子は、
中に入ってみると、
正体は珠洲焼き用の窯でした!
今にも「ぐごごごー」て音が聞こえそうです。
どっしりと重たく構えたシンプルなデザインです。
住宅から20m程離れたところにかわいらしいたてものが…。
トイレも何もない本当の素泊まりゲストハウスです。
少しだけ下ったところにも小屋がありました。
これは…
鳥小屋です。
鶏は、卵はもちろんのこと、時には絞めていただくのだそうです。
この感覚はすごいです。
人間は丹誠込めて育てたものを一番美味しい時にいただく。
肉も野菜も一緒。
命を絶つときは誰しもが、もっと生きたいよー!という悲鳴をあげています。
そんな悲鳴を聞いて必ず言わなければいけない言葉があります。
ごめんなさい。
ありがとう。
そして、
いただきます。
ごちそうさまでした。
外に出てみると、家の向かい側に煙突らしきものを発見!
反対側の様子は、
中に入ってみると、
正体は珠洲焼き用の窯でした!
今にも「ぐごごごー」て音が聞こえそうです。
どっしりと重たく構えたシンプルなデザインです。
住宅から20m程離れたところにかわいらしいたてものが…。
トイレも何もない本当の素泊まりゲストハウスです。
少しだけ下ったところにも小屋がありました。
これは…
鳥小屋です。
鶏は、卵はもちろんのこと、時には絞めていただくのだそうです。
この感覚はすごいです。
人間は丹誠込めて育てたものを一番美味しい時にいただく。
肉も野菜も一緒。
命を絶つときは誰しもが、もっと生きたいよー!という悲鳴をあげています。
そんな悲鳴を聞いて必ず言わなければいけない言葉があります。
ごめんなさい。
ありがとう。
そして、
いただきます。
ごちそうさまでした。
さてさて、私たちの能登里山巡りの旅は続きます。
萩野アトリエを後にした私たち。
萩野さんに道案内していただいて「春蘭の里」に向かいました。
迎えてくださったのは春蘭の里実行委員会の多田喜一郎さん。
春蘭の里を盛り上げて引っ張ってこられた方です。
その多田さんの農家民宿「春蘭の宿」で、能登島で
「能登島地域交流プロジェクト」として活動されている能登島交通
の方たちと合流して、多田さんのお話を聞きました。
地域おこしには「やる気」「バカもの」が必要である、80歳でも
90歳でもプラス思考が必要である、素早く動けるようなスピード
ある団体が必要である(NPO法人を作ると議決などで時間が
かかってしまう)、などなど、里山を盛り上げて活性化させる
にはどうしたらいいのか皆さんと議論を交えながら、多田さんの
お話を聞きました。
そして、囲炉裏のあるお部屋で夕食で~す。
お箸は手作りで、サルトリイバラを加工したものだそうです。
サルトリイバラは「猿捕茨」と書き、猿もひっかかってしまうほど
のイバラがついてるそうです。箸に使われている茎はとても
硬くて、緑色をしています。
輪島塗の食器が使われており、食材は地元でとれたものを
使ってるそうです。写真の他にも料理が運ばれ、キジ(雉)の
焼き鳥などもいただきました。
「春蘭の里実行委員会」の会長の中本さんも来てくださって、
皆さんで里山のお話をしながら有意義で楽しい時間を過ごし
ました。夕食もお酒もとてもおいしかった~。
ごちそうさまでした~。
提灯があるとのことで、夜道を散歩しました~。
↓こんな感じで~す。わかりづらいかな。
↓ハイ、フラッシュで撮影。雪が降っててイイ感じでした~。
近くになんと「白山神社」が!なんというご縁でしょう。
白山神社とは、白山の神をまつっている神社で、全国に2700
ぐらいあります。白山比咩神社が総本社です。
翌日、私たちは「宮地交流宿泊所こぶし」の見学に行きました。
こぶしは、廃校となった小学校を利用した宿泊施設です。
全部で10部屋あって、オーナー制をとっています。
1部屋の大きさは小学校の教室の半分くらいだそうです。
↓ちょっと気になったので撮影(こぶしにて)
次に体育館に移動~。
↓わらじを履いて体育館の中へ
教科書など本でしか見たことがないような農機具がいっぱい!
多田さんから農機具の使い方を説明していただきました。
体育館の奥には大きな大きなキリコたちが!
↓こういう傘もありました~
今ではすっかり担ぎ手がいなくなってしまいました。
去年、久しぶりにキリコ祭りが復活したそうですが、木滑の
あさんがえし同様、これからも毎年続くように頑張ってもらいたい
です。
そして、私たちは次の目的地へ!
↓天気が変わって見事な青空に!
萩野アトリエを後にした私たち。
萩野さんに道案内していただいて「春蘭の里」に向かいました。
迎えてくださったのは春蘭の里実行委員会の多田喜一郎さん。
春蘭の里を盛り上げて引っ張ってこられた方です。
その多田さんの農家民宿「春蘭の宿」で、能登島で
「能登島地域交流プロジェクト」として活動されている能登島交通
の方たちと合流して、多田さんのお話を聞きました。
地域おこしには「やる気」「バカもの」が必要である、80歳でも
90歳でもプラス思考が必要である、素早く動けるようなスピード
ある団体が必要である(NPO法人を作ると議決などで時間が
かかってしまう)、などなど、里山を盛り上げて活性化させる
にはどうしたらいいのか皆さんと議論を交えながら、多田さんの
お話を聞きました。
そして、囲炉裏のあるお部屋で夕食で~す。
お箸は手作りで、サルトリイバラを加工したものだそうです。
サルトリイバラは「猿捕茨」と書き、猿もひっかかってしまうほど
のイバラがついてるそうです。箸に使われている茎はとても
硬くて、緑色をしています。
輪島塗の食器が使われており、食材は地元でとれたものを
使ってるそうです。写真の他にも料理が運ばれ、キジ(雉)の
焼き鳥などもいただきました。
「春蘭の里実行委員会」の会長の中本さんも来てくださって、
皆さんで里山のお話をしながら有意義で楽しい時間を過ごし
ました。夕食もお酒もとてもおいしかった~。
ごちそうさまでした~。
提灯があるとのことで、夜道を散歩しました~。
↓こんな感じで~す。わかりづらいかな。
↓ハイ、フラッシュで撮影。雪が降っててイイ感じでした~。
近くになんと「白山神社」が!なんというご縁でしょう。
白山神社とは、白山の神をまつっている神社で、全国に2700
ぐらいあります。白山比咩神社が総本社です。
翌日、私たちは「宮地交流宿泊所こぶし」の見学に行きました。
こぶしは、廃校となった小学校を利用した宿泊施設です。
全部で10部屋あって、オーナー制をとっています。
1部屋の大きさは小学校の教室の半分くらいだそうです。
↓ちょっと気になったので撮影(こぶしにて)
次に体育館に移動~。
↓わらじを履いて体育館の中へ
教科書など本でしか見たことがないような農機具がいっぱい!
多田さんから農機具の使い方を説明していただきました。
体育館の奥には大きな大きなキリコたちが!
↓こういう傘もありました~
今ではすっかり担ぎ手がいなくなってしまいました。
去年、久しぶりにキリコ祭りが復活したそうですが、木滑の
あさんがえし同様、これからも毎年続くように頑張ってもらいたい
です。
そして、私たちは次の目的地へ!
↓天気が変わって見事な青空に!
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