山笑いー木滑な時間ー
2011年04月04日 月曜日人々comments (0)
あるもの探し
まさです。


今回は、吉本哲郎さんという方が提唱されている地元学に

もとづいて、吉本さんの「地元学をはじめよう」という本を参考に

しながら、「あるもの探し」と「絵地図 づくり」を行います。


地元学とは、 自分達が住んでいる地域を再度見つめ直し、

地域の「あるもの(魅力、宝物)」に気づいて、自分達の力で

素晴らしい地域を作っていこうとする取組です。


今日はまず「あるもの探し」。

木滑の良さを再発見・再評価します。記念すべき第1回目に

協力していただくのは、先日85歳の誕生日を迎えられたばかり

の丹保さんです!

”あさんがえし”でも大活躍の木滑の生き字引ですにかっ

丹保さんが住んでいる下木滑を中心に、いろんな所を紹介して

もらい、お話を聞きました。


昔、1度だけ経験したという「ぜんまい雪崩」。

雪の形からなのか、時期的なものなのか、ぜんまいは雪崩が

おきるような急崖にできるからなのか名前の由来は定かでは

ないそうです。



高倉山です。

写真で写ってる所あたりからドドドッと雪崩がおきたそうです。

昔は毎年のように山に入って炭焼きをしていました。



みんなで高倉山を見上げながらのお話。



下木滑散策隊です。



丹保さんが小さい頃から石積みがあったそうです。

どこの石だろう?手取川?



少しわかりづらいですが、蛇ながし川を渡る橋です。

蛇ながし川は蛇沼川ともいうそうです。

昔は木造の橋だったとか。大雨の時は石やら木が流れてきて、

川が詰まらないように、木製の橋を持ち上げたそうです。





白山市の天然記念物のケヤキです。



幹がとても太いです。昔、とても太い枝が折れたそうですが、

腐ることなく、折れた跡も塞がり、今日までたくましく生きてます。



雪のためなのか、竹が曲がってます。

雪はいずれ解けます。竹は折れることなく、しなっています。

竹のように柔和でありたいものです。



いろんなお話を聞き、すっかり夕方になってしまいました。

まだ肌寒い風が吹く中、実にさまざまなお話をしてくださった

丹保さん。本当にありがとうございましたにぱっ


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