少し前になりますが、
らちまくりで除草作業を行っていましたが
(その時の日記はこちら)、
イネの根が横に張ってきたため、
あまり乱暴に土の中を掻き回せません。
なので手で取ります
すぐ手いっぱいになります。
そして、すぐに腰に来ます。
連日となると、かなりハードです
草たちは容赦なく伸びてきます。
その容赦ない草たちをいくつか紹介しましょう。
まずはコナギ
こいつはかなり厄介者です。
コナギの地上部の窒素含有率は
イネに比べ2倍ほどあるみたいです。
つまり土中の養分の吸収力が高いのです。
しかし、酸素が多いところでは生育が悪いようです。
らちまくりで土中に酸素を入れてあげていましたが、
そこそこ出てきていました。
これでも少ない方なのかぁ
お次はヒエ
これは、、、あ、あやしい。。。
イネそっくりではないか!?!?
しかし、よく見て比較してみると、
どちらがヒエでしょうか?
違いがわかりますか?
上がヒエで、下がイネです。
イネの方は茎の節目にヒゲが生えています。
一方、ヒエはそれが見られません。
ヒエは秋の刈り取りのときにイネと混じってしまい、
商品価値が低下してしまいます。
しかし、栄養価の高い雑穀であるため、
近年、見直されてきています
続きまして、オモダカ
この矢じり形の珍しい葉の形は、
衣服の文様や家紋にもなっているそうです。
田んぼ経験者からすると、
この模様はあまり好きになれません 笑
オモダカの栽培変種が、
おせち料理に使われるクワイだそうです。
らちまくりに始まり、雑草取りは想像以上に大変な作業でした。
機械や除草剤を使わずに地道でしたが、
田んぼに足を突っ込み、
イネの様子や周りの生き物を観察しながら作業ができ、
時間がかかり、苦しいながらも、
少しだけイネと正面から向き合えた気がしました。
がんばれー!
元気に育っておくれーーー!
らちまくりで除草作業を行っていましたが
(その時の日記はこちら)、
イネの根が横に張ってきたため、
あまり乱暴に土の中を掻き回せません。
なので手で取ります
すぐ手いっぱいになります。
そして、すぐに腰に来ます。
連日となると、かなりハードです
草たちは容赦なく伸びてきます。
その容赦ない草たちをいくつか紹介しましょう。
まずはコナギ
こいつはかなり厄介者です。
コナギの地上部の窒素含有率は
イネに比べ2倍ほどあるみたいです。
つまり土中の養分の吸収力が高いのです。
しかし、酸素が多いところでは生育が悪いようです。
らちまくりで土中に酸素を入れてあげていましたが、
そこそこ出てきていました。
これでも少ない方なのかぁ
お次はヒエ
これは、、、あ、あやしい。。。
イネそっくりではないか!?!?
しかし、よく見て比較してみると、
どちらがヒエでしょうか?
違いがわかりますか?
上がヒエで、下がイネです。
イネの方は茎の節目にヒゲが生えています。
一方、ヒエはそれが見られません。
ヒエは秋の刈り取りのときにイネと混じってしまい、
商品価値が低下してしまいます。
しかし、栄養価の高い雑穀であるため、
近年、見直されてきています
続きまして、オモダカ
この矢じり形の珍しい葉の形は、
衣服の文様や家紋にもなっているそうです。
田んぼ経験者からすると、
この模様はあまり好きになれません 笑
オモダカの栽培変種が、
おせち料理に使われるクワイだそうです。
らちまくりに始まり、雑草取りは想像以上に大変な作業でした。
機械や除草剤を使わずに地道でしたが、
田んぼに足を突っ込み、
イネの様子や周りの生き物を観察しながら作業ができ、
時間がかかり、苦しいながらも、
少しだけイネと正面から向き合えた気がしました。
がんばれー!
元気に育っておくれーーー!
みなさま、暑い日が続きますが
夏バテしておられませんか???
木滑、釜の上では…
バテ気味な牛さんの健康診断が
行われておりました
たくさんの人に取り囲まれて、
採血をしたり、
ダニなどがつかないように虫よけ薬を塗ったり
体重を測ったりしていました。
かなり嫌がっております。体重測るだけやよーー!
耕作放棄地の草をムシャムシャ食べて、みんな大きく育ってます!
さて
私達の畑でも、大きく育つ子たちがおります
徐々に大きくなっているゴーヤーちゃん
お次は、
ずーーっと姿を待ち望んでいた…
白ナスちゃん
やっと、お姿を拝見する事ができまして、興奮しちゃいました
日々、
たくさん実をつけてくれるピーマンは、スーパーで買うものより
ずっしり重い!実も分厚いです!!
本日も、大量収穫です
こちらのお方は、ピーMAN です。
我々の畑のピーマンが7個以上収穫できたら、
現れるらしい。。。。
以上、本日も暑い釜の上のご報告でしたっ!!!!
おしらせ
8月27日(土)、28日(日)
夏山「里山祭」山笑い
農作業をしよう!の内容は…?
「畑に種をまこう!」では、
畑を耕したり、種をまいたりする
無料体験を実施いたします!
普段、何気なく食べているお野菜たちですが、
土を耕し、大切に、大切に育ててくれる方々のおかげで
美味しく食べられるのですよね。
みなさんも、
そんな農家さんの体験をしてみませんか?
(この体験は、28日のみとさせていただきます。)
そのほかに、
「石積みをキレイにしよう!」(両日)も行います
作業後には、
釜の上市で美味しいご飯を食べましょう
みなさま、8月の最終土日は、
白山ろく“木滑”で決まりです!!!
沢山の楽しいこと、ありますよ~
6頭の牛さんも待ってます
ぜひ、お越しくださいませ
夏バテしておられませんか???
木滑、釜の上では…
バテ気味な牛さんの健康診断が
行われておりました
たくさんの人に取り囲まれて、
採血をしたり、
ダニなどがつかないように虫よけ薬を塗ったり
体重を測ったりしていました。
かなり嫌がっております。体重測るだけやよーー!
耕作放棄地の草をムシャムシャ食べて、みんな大きく育ってます!
さて
私達の畑でも、大きく育つ子たちがおります
徐々に大きくなっているゴーヤーちゃん
お次は、
ずーーっと姿を待ち望んでいた…
白ナスちゃん
やっと、お姿を拝見する事ができまして、興奮しちゃいました
日々、
たくさん実をつけてくれるピーマンは、スーパーで買うものより
ずっしり重い!実も分厚いです!!
本日も、大量収穫です
こちらのお方は、ピーMAN です。
我々の畑のピーマンが7個以上収穫できたら、
現れるらしい。。。。
以上、本日も暑い釜の上のご報告でしたっ!!!!
おしらせ
8月27日(土)、28日(日)
夏山「里山祭」山笑い
農作業をしよう!の内容は…?
「畑に種をまこう!」では、
畑を耕したり、種をまいたりする
無料体験を実施いたします!
普段、何気なく食べているお野菜たちですが、
土を耕し、大切に、大切に育ててくれる方々のおかげで
美味しく食べられるのですよね。
みなさんも、
そんな農家さんの体験をしてみませんか?
(この体験は、28日のみとさせていただきます。)
そのほかに、
「石積みをキレイにしよう!」(両日)も行います
作業後には、
釜の上市で美味しいご飯を食べましょう
みなさま、8月の最終土日は、
白山ろく“木滑”で決まりです!!!
沢山の楽しいこと、ありますよ~
6頭の牛さんも待ってます
ぜひ、お越しくださいませ
本日も元気にすくすく育っています
と思いきや、
明らかに不自然な格好のイネを発見!!!
開いてみると、
ぎょ
嫌な予感的中です
これは、イネツトムシ(イチモンジセセリ)です。
葉を折り曲げたり綴り合わせて作った巣(ツト)の中に潜み、
夜になると巣から出てきて稲を食害するみたいです。
また、ツトに妨げられて穂が出なくなるみたいです。
つまり、こちらさまは、いわゆる、害虫とやらですね
とうとう出くわしてしまいました
しかし収量にはあまり影響を及ぼさないみたいですが、
見過ごすわけにはいきません!!!
他には木酢液が効くみたいです。
あ、申し遅れましたが、
今後ちょいちょいグロテスクなのがいるので、虫の苦手な方は是非是非最後までお付き合いくださいまし笑
お次の方は…
パッと見は鳥の糞に見間違えるかもしれませぬが、
カイガラムシの一種です。
名前がついているだけでも400種類存在するみたいです。
次回発見したら同定してみたいと思います。
この駆除が難しいのは、
その名前が示すように卵や虫体が蝋物質を中心とした被覆物質によって覆われているため、
薬剤を散布しても被覆物によって遮断され薬液が虫体にかかりにくいそうです。
ぼくたちは農薬は使わないので関係ありませんが、
地道に歯ブラシで葉を傷つけないように擦り落とすのが一つの方法です。
どのみち格闘です
簡単な駆除方法をご存知の方おられましたら教えてください!
んぬぬん!?
なにやら白い斑点を発見しましたが。
犯人はどこのどいつじゃー!?
これも何かの糞みたいですが、背景のイネの葉が確たる証拠であります!
この容疑者はイネドロオイムシ(イネクビホソハムシ)であります。
葉っぱをなめるように食べて、白い筋状のキズを残すこの容疑者はその名の通り泥を背負っているのですが、
実はこの泥、自分のウンコなんだそうです
照りつける太陽から身を守ったり外敵から身を守るためだそうです。
そこまでして日焼け対策をするのか。
デリケートなのか、否か。
これこそ自然界の矛盾。
畦(あぜ)に植えた大豆たちに群がっているのは…
ムナグロツヤハムシ
、、、だと思う
調べてみたら似たようなものが3~4種類いて、写真を見ただけでは同定できませんでした
先程のイネドロオイムシ(イネクビホソハムシ)の成虫に激似なのです(画像はこちら)。
もし間違っていましたらご指摘ください!
近くに色の違うメスが
と思ったら、これは非常に体色の変異が激しい種であり、雌雄の違いではありません。
他にも斑紋がついている個体もいるみたいです。
大豆の葉の様子が変です。
容疑者逮捕できませんでしたが、これは病気ですかね?
ご存知の方おられましたら、教えてください!
害虫と闘うときに「共存、共生」という言葉が浮かびますが、
どこからどこまでがそれに該当するのだろうか。
人それぞれそのあり方は異なってくるのかなと思います。
自分なりに模索していきたいと思います。
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