山笑いー木滑な時間ー
2011年07月07日 木曜日そのほかcomments (0)
道路愛護の日
 
ご報告が遅くなりましたが、

日曜日、

上木滑では「道路愛護デー」ということで、 

お手伝いに行って参りましたダッシュダッシュ



お父さん、お母さん達、集合です!!


国道沿いの道や、集落のところ、
釜の上に分かれての草刈り作業です!

私達は、日ごろお世話になっている
釜の上へうさぎ
軽トラの後ろに飛び乗り、いざ出発!!!!!星




草がボー四葉ボー四葉四葉
お父さんたちは、my草刈り機で草を刈り、



わたしたちは、my軍手で草をむしります四葉四葉



四葉BEFORE四葉


ボーちゃんだった草たちが…

花AFTER花



こんなにスッキリしましたぁ星星


と、集落ヘルプの連絡が!



木滑神社の周りも、キレイにしなきゃですね星





お母さん達も、手伝いにきてくれました!


約2時間、汗だくになりましたが、
道の草達は綺麗さっぱりしました!!

作業が終了し、集合場所へ戻りますダッシュ




ここで、私達、みなさんにご相談をパー



夏に向けての話し合いです!

詳しい内容は、またご報告いたしますねひよこ


その後、
手取川を眺めながら作業後に
みんなに配られた
パンを頂戴いたしましたパン



ごちそうさまです!
早起きって、素晴らしいです太陽


さてさて、
ところ変わって我々のPJ畑四葉

いよいよ、この日がやって参りましたハート



初の収穫です!!

テープカットをするように、yuccaサンが
ピーマンにハサミを入れますチョキ音符




ゲーーーットオッケー星星




大きく育ってくれたピーマン☆

ありがとう!!


これからも、よろしくね音符音符


2011年07月04日 月曜日そのほかcomments (0)
木村秋則 自然栽培塾!
羽咋に、行ってまいりました!

木村秋則さんの、自然栽培塾に参加するためです。




「みなさんの田んぼは、どうですか?」という

木村さんの言葉で始まった今回の自然栽培塾。

「手を土に染めることが、世界を変えるかもしれない。

世界の食を変えるかもしれない」



この6月に、能登の棚田が、佐渡と並んで

国連FAOの世界重要農業遺産、GIAHSに認定され、

世界は自然栽培を考える時期に入ったというお話です。

新しい時代を切り開こうとしている今、

私達が本当に必要としているものはなんなのか、

見極める必要があります。



そして、具体的な田んぼに関するお話。

水についてですが、自然栽培では、中干しはしません。

中干しとは、慣行栽培で肥料を使用することにより、

余分な根が多くなるため、その根を意図的に切ってしまう、

という目的のために、田んぼの水を切る作業のことを言います。

自然栽培では、余分な根というものは

一本もないので、中干しはしません!

ただ、空気に触れさせる程度の、間断灌水というものを行う必要があります。


そして、稲は、ここまで水を入れて!という意思表示を

しているのだそう!



自然栽培は、自然の状態をよく観察し、考え、

そこから知る、ということがとても大切になってきます。


そして今回、羽咋では能登ふるさと博が開かれ、

木村さんもそこで講演するということで、

塾生もコスモアイル羽咋に移動!



余談ですが、羽咋は、UFOの町でもあります。

さすがの一枚。



心打たれました。



そして、木村さんの講演!

自然栽培のセミナーです。



自然栽培で育てられた作物は、腐らない。

ただ、枯れていくだけです。


その自然栽培の方法の一部ですが、

畑では、基本的に雑草はそのままにします。

ただし、種から芽を出すときは別。

木村さんいわく、

「自分の子供だったらどう?5歳くらいまでは

ちゃんと世話するでしょう?

でも、世話しすぎると、逆に弱い子供になっちゃう」

その子の持つ、本来の力を活かす方法を考えるのですね。

木村さんは、もしも自分がトマトだったら、、、稲だったら、、、

と考えているのだそう。

置き換えて考えると、答えがうまれる。

それは人間関係でも同じなのだという気持ちがします。

想像力と、優しさから生まれる農法です。



そして、雑草にも役目がちゃんとあります!パンチダッシュ

特に夏の暑い日に、雑草があるのとないのでは、

大分土中の温度に差が出てきます。

暑いからといって坊主にしたら、なおさら暑いように!汗


そして、前にしゅクンも紹介してくれましたが、

肥料を与えても、そのうちの10分の1しか、

作物は吸収しません。

そして、土と草が少しずつその養分を吸収するほか、

残りはガス化して、空気中に放出されますダッシュ

それが、地球温暖化に繋がっています汗汗


木村さんは真剣なまなざしで言います。

「これで終わりならいいよ。

でも、次世代がいる。子供が孫が。

その子供達のために、何を残せるか。何をすればいいのか。

綺麗な環境を残すことは私達の義務。」

そして、

「肥料がなくても育てられるんだから、私はそうする。

解明されていなくても、できるものはできるんだから」

と言って、はははと笑います!

「目と手が肥料であり、農薬になっている。

観察し、考えることが大事」



弘前大学が木村さんの無農薬・無肥料の畑の土を調査したところ、

作物を育てるのに必要な窒素、リン、カリが、

肥料を施している畑の3倍あったそうです!!ダッシュダッシュ


なぜかわからないけど、

バクテリア達が自分で作っているんだろうなと

木村さんは考えているそう。

決して、真夜中に肥料を撒いてるんじゃないからね!

と言っていました。

木村さんは、土の本来の力を発揮するには

どうしたらいいのか、常に考えているようです。



失敗して、失敗して、失敗したからこそ、

見えてきたものがあった。

リンゴができなかったから、

米や野菜の作りかたを考えたし、

自然栽培というものができた。

そして、わかったことがある。

「私のカラダにリンゴは一個も実らない。

リンゴの木が頑張ったから実がなった。

リンゴは木が実らすし、米は稲が実らす。

わたしはリンゴの木への恩返しのために、

全国をまわって話しているんだよ」

りんご

木村さんは、メガネの奥の、

柔らかくも、力強い目で、

笑ってお話しくださいました!





2011年07月01日 金曜日そのほかcomments (0)
夏へ向けて!
我々、木滑の近況はと言いますと、、、

3地区からなる木滑地区ですが、

夏へ向けて、各地区で、

作戦会議を行っております!!



各地区の道場で、みんなで輪になり、ご相談!

内容に関しては、しばしお待ちを!!

素敵なものを企画していますので、

楽しみにしていてくださいね音符

今年の夏は、森で涼しく過ごす!四葉という予定を、

みなさま、どうかスケジュールに入れてください花


みんなで相談を重ねる日々でございますが、

色んな話しを聞いている中、

下木滑の牧野さんのおじいちゃんが、

「いいとこ知っとるから、行くか」との

お声をかけてくれました!パンチ

さて、どこへ連れていってくれるのでしょうか~


牧野さんと一緒に、田んぼへ向かいます。



おもむろに、水路のバルブを開く牧野さん。

ボコボコッという音がすると、

水とともに流れてきたのは、、、



なんでしょうか!!



みなさん、わかりますか??

30匹ほど固まって、水と共に田んぼに出現!



アカハラさまです!

このアカハラさまですが、牧野さんいわく、

上の谷に生息しているものが、

水路を流れて、毎年このパイプの中にだけ、

何匹も住み着いているとか!

アカハラさまの大家族です。


高倉山にある滝から、流れてきているこの水ですが、

田んぼを流れ、そして、



手取川へと流れ込んでいきます。

下木滑を過ぎると、

ザザーっと崖をくだり、川に合流します。


木滑では、集落の中を、川が何本も流れています。

トチ谷川、小太郎平川、蛇流川、、、、

川の上流には、滝があります。

みなさんが子供だった頃、

その滝で、よく遊んだそうです。

山の遊び。

いきもの達と戯れながら、楽しそうです太陽


そして昔は、谷の水を、竹のパイプで、

各家庭に繋いでいたのだそうです。

なので、突然蛇口から、サンショウウオがでてきた!

ということもあったのだそう。

これも、楽しそうです音符



水の流れるところに、人が集まり、社会ができる。

木滑では、今もたくさんの生き物が、

水のまわりに集っています!