ご報告が遅くなりましたが、
日曜日、
上木滑では「道路愛護デー」ということで、
お手伝いに行って参りました
お父さん、お母さん達、集合です!!
国道沿いの道や、集落のところ、
釜の上に分かれての草刈り作業です!
私達は、日ごろお世話になっている
釜の上へ
軽トラの後ろに飛び乗り、いざ出発!!!!!
草がボーボー
お父さんたちは、my草刈り機で草を刈り、
わたしたちは、my軍手で草をむしります
BEFORE
ボーちゃんだった草たちが…
AFTER
こんなにスッキリしましたぁ
と、集落ヘルプの連絡が!
木滑神社の周りも、キレイにしなきゃですね
お母さん達も、手伝いにきてくれました!
約2時間、汗だくになりましたが、
道の草達は綺麗さっぱりしました!!
作業が終了し、集合場所へ戻ります
ここで、私達、みなさんにご相談を
夏に向けての話し合いです!
詳しい内容は、またご報告いたしますね
その後、
手取川を眺めながら作業後に
みんなに配られた
パンを頂戴いたしました
ごちそうさまです!
早起きって、素晴らしいです
さてさて、
ところ変わって我々のPJ畑
いよいよ、この日がやって参りました
初の収穫です!!
テープカットをするように、yuccaサンが
ピーマンにハサミを入れます
ゲーーーット
大きく育ってくれたピーマン☆
ありがとう!!
これからも、よろしくね
羽咋に、行ってまいりました!
木村秋則さんの、自然栽培塾に参加するためです。
「みなさんの田んぼは、どうですか?」という
木村さんの言葉で始まった今回の自然栽培塾。
「手を土に染めることが、世界を変えるかもしれない。
世界の食を変えるかもしれない」
この6月に、能登の棚田が、佐渡と並んで
国連FAOの世界重要農業遺産、GIAHSに認定され、
世界は自然栽培を考える時期に入ったというお話です。
新しい時代を切り開こうとしている今、
私達が本当に必要としているものはなんなのか、
見極める必要があります。
そして、具体的な田んぼに関するお話。
水についてですが、自然栽培では、中干しはしません。
中干しとは、慣行栽培で肥料を使用することにより、
余分な根が多くなるため、その根を意図的に切ってしまう、
という目的のために、田んぼの水を切る作業のことを言います。
自然栽培では、余分な根というものは
一本もないので、中干しはしません!
ただ、空気に触れさせる程度の、間断灌水というものを行う必要があります。
そして、稲は、ここまで水を入れて!という意思表示を
しているのだそう!
自然栽培は、自然の状態をよく観察し、考え、
そこから知る、ということがとても大切になってきます。
そして今回、羽咋では能登ふるさと博が開かれ、
木村さんもそこで講演するということで、
塾生もコスモアイル羽咋に移動!
余談ですが、羽咋は、UFOの町でもあります。
さすがの一枚。
心打たれました。
そして、木村さんの講演!
自然栽培のセミナーです。
自然栽培で育てられた作物は、腐らない。
ただ、枯れていくだけです。
その自然栽培の方法の一部ですが、
畑では、基本的に雑草はそのままにします。
ただし、種から芽を出すときは別。
木村さんいわく、
「自分の子供だったらどう?5歳くらいまでは
ちゃんと世話するでしょう?
でも、世話しすぎると、逆に弱い子供になっちゃう」
その子の持つ、本来の力を活かす方法を考えるのですね。
木村さんは、もしも自分がトマトだったら、、、稲だったら、、、
と考えているのだそう。
置き換えて考えると、答えがうまれる。
それは人間関係でも同じなのだという気持ちがします。
想像力と、優しさから生まれる農法です。
そして、雑草にも役目がちゃんとあります!
特に夏の暑い日に、雑草があるのとないのでは、
大分土中の温度に差が出てきます。
暑いからといって坊主にしたら、なおさら暑いように!
そして、前にしゅクンも紹介してくれましたが、
肥料を与えても、そのうちの10分の1しか、
作物は吸収しません。
そして、土と草が少しずつその養分を吸収するほか、
残りはガス化して、空気中に放出されます
それが、地球温暖化に繋がっています
木村さんは真剣なまなざしで言います。
「これで終わりならいいよ。
でも、次世代がいる。子供が孫が。
その子供達のために、何を残せるか。何をすればいいのか。
綺麗な環境を残すことは私達の義務。」
そして、
「肥料がなくても育てられるんだから、私はそうする。
解明されていなくても、できるものはできるんだから」
と言って、はははと笑います!
「目と手が肥料であり、農薬になっている。
観察し、考えることが大事」
弘前大学が木村さんの無農薬・無肥料の畑の土を調査したところ、
作物を育てるのに必要な窒素、リン、カリが、
肥料を施している畑の3倍あったそうです!!
なぜかわからないけど、
バクテリア達が自分で作っているんだろうなと
木村さんは考えているそう。
決して、真夜中に肥料を撒いてるんじゃないからね!
と言っていました。
木村さんは、土の本来の力を発揮するには
どうしたらいいのか、常に考えているようです。
失敗して、失敗して、失敗したからこそ、
見えてきたものがあった。
リンゴができなかったから、
米や野菜の作りかたを考えたし、
自然栽培というものができた。
そして、わかったことがある。
「私のカラダにリンゴは一個も実らない。
リンゴの木が頑張ったから実がなった。
リンゴは木が実らすし、米は稲が実らす。
わたしはリンゴの木への恩返しのために、
全国をまわって話しているんだよ」
木村さんは、メガネの奥の、
柔らかくも、力強い目で、
笑ってお話しくださいました!
木村秋則さんの、自然栽培塾に参加するためです。
「みなさんの田んぼは、どうですか?」という
木村さんの言葉で始まった今回の自然栽培塾。
「手を土に染めることが、世界を変えるかもしれない。
世界の食を変えるかもしれない」
この6月に、能登の棚田が、佐渡と並んで
国連FAOの世界重要農業遺産、GIAHSに認定され、
世界は自然栽培を考える時期に入ったというお話です。
新しい時代を切り開こうとしている今、
私達が本当に必要としているものはなんなのか、
見極める必要があります。
そして、具体的な田んぼに関するお話。
水についてですが、自然栽培では、中干しはしません。
中干しとは、慣行栽培で肥料を使用することにより、
余分な根が多くなるため、その根を意図的に切ってしまう、
という目的のために、田んぼの水を切る作業のことを言います。
自然栽培では、余分な根というものは
一本もないので、中干しはしません!
ただ、空気に触れさせる程度の、間断灌水というものを行う必要があります。
そして、稲は、ここまで水を入れて!という意思表示を
しているのだそう!
自然栽培は、自然の状態をよく観察し、考え、
そこから知る、ということがとても大切になってきます。
そして今回、羽咋では能登ふるさと博が開かれ、
木村さんもそこで講演するということで、
塾生もコスモアイル羽咋に移動!
余談ですが、羽咋は、UFOの町でもあります。
さすがの一枚。
心打たれました。
そして、木村さんの講演!
自然栽培のセミナーです。
自然栽培で育てられた作物は、腐らない。
ただ、枯れていくだけです。
その自然栽培の方法の一部ですが、
畑では、基本的に雑草はそのままにします。
ただし、種から芽を出すときは別。
木村さんいわく、
「自分の子供だったらどう?5歳くらいまでは
ちゃんと世話するでしょう?
でも、世話しすぎると、逆に弱い子供になっちゃう」
その子の持つ、本来の力を活かす方法を考えるのですね。
木村さんは、もしも自分がトマトだったら、、、稲だったら、、、
と考えているのだそう。
置き換えて考えると、答えがうまれる。
それは人間関係でも同じなのだという気持ちがします。
想像力と、優しさから生まれる農法です。
そして、雑草にも役目がちゃんとあります!
特に夏の暑い日に、雑草があるのとないのでは、
大分土中の温度に差が出てきます。
暑いからといって坊主にしたら、なおさら暑いように!
そして、前にしゅクンも紹介してくれましたが、
肥料を与えても、そのうちの10分の1しか、
作物は吸収しません。
そして、土と草が少しずつその養分を吸収するほか、
残りはガス化して、空気中に放出されます
それが、地球温暖化に繋がっています
木村さんは真剣なまなざしで言います。
「これで終わりならいいよ。
でも、次世代がいる。子供が孫が。
その子供達のために、何を残せるか。何をすればいいのか。
綺麗な環境を残すことは私達の義務。」
そして、
「肥料がなくても育てられるんだから、私はそうする。
解明されていなくても、できるものはできるんだから」
と言って、はははと笑います!
「目と手が肥料であり、農薬になっている。
観察し、考えることが大事」
弘前大学が木村さんの無農薬・無肥料の畑の土を調査したところ、
作物を育てるのに必要な窒素、リン、カリが、
肥料を施している畑の3倍あったそうです!!
なぜかわからないけど、
バクテリア達が自分で作っているんだろうなと
木村さんは考えているそう。
決して、真夜中に肥料を撒いてるんじゃないからね!
と言っていました。
木村さんは、土の本来の力を発揮するには
どうしたらいいのか、常に考えているようです。
失敗して、失敗して、失敗したからこそ、
見えてきたものがあった。
リンゴができなかったから、
米や野菜の作りかたを考えたし、
自然栽培というものができた。
そして、わかったことがある。
「私のカラダにリンゴは一個も実らない。
リンゴの木が頑張ったから実がなった。
リンゴは木が実らすし、米は稲が実らす。
わたしはリンゴの木への恩返しのために、
全国をまわって話しているんだよ」
木村さんは、メガネの奥の、
柔らかくも、力強い目で、
笑ってお話しくださいました!
本日も元気にすくすく育っています
と思いきや、
明らかに不自然な格好のイネを発見!!!
開いてみると、
ぎょ
嫌な予感的中です
これは、イネツトムシ(イチモンジセセリ)です。
葉を折り曲げたり綴り合わせて作った巣(ツト)の中に潜み、
夜になると巣から出てきて稲を食害するみたいです。
また、ツトに妨げられて穂が出なくなるみたいです。
つまり、こちらさまは、いわゆる、害虫とやらですね
とうとう出くわしてしまいました
しかし収量にはあまり影響を及ぼさないみたいですが、
見過ごすわけにはいきません!!!
他には木酢液が効くみたいです。
あ、申し遅れましたが、
今後ちょいちょいグロテスクなのがいるので、虫の苦手な方は是非是非最後までお付き合いくださいまし笑
お次の方は…
パッと見は鳥の糞に見間違えるかもしれませぬが、
カイガラムシの一種です。
名前がついているだけでも400種類存在するみたいです。
次回発見したら同定してみたいと思います。
この駆除が難しいのは、
その名前が示すように卵や虫体が蝋物質を中心とした被覆物質によって覆われているため、
薬剤を散布しても被覆物によって遮断され薬液が虫体にかかりにくいそうです。
ぼくたちは農薬は使わないので関係ありませんが、
地道に歯ブラシで葉を傷つけないように擦り落とすのが一つの方法です。
どのみち格闘です
簡単な駆除方法をご存知の方おられましたら教えてください!
んぬぬん!?
なにやら白い斑点を発見しましたが。
犯人はどこのどいつじゃー!?
これも何かの糞みたいですが、背景のイネの葉が確たる証拠であります!
この容疑者はイネドロオイムシ(イネクビホソハムシ)であります。
葉っぱをなめるように食べて、白い筋状のキズを残すこの容疑者はその名の通り泥を背負っているのですが、
実はこの泥、自分のウンコなんだそうです
照りつける太陽から身を守ったり外敵から身を守るためだそうです。
そこまでして日焼け対策をするのか。
デリケートなのか、否か。
これこそ自然界の矛盾。
畦(あぜ)に植えた大豆たちに群がっているのは…
ムナグロツヤハムシ
、、、だと思う
調べてみたら似たようなものが3~4種類いて、写真を見ただけでは同定できませんでした
先程のイネドロオイムシ(イネクビホソハムシ)の成虫に激似なのです(画像はこちら)。
もし間違っていましたらご指摘ください!
近くに色の違うメスが
と思ったら、これは非常に体色の変異が激しい種であり、雌雄の違いではありません。
他にも斑紋がついている個体もいるみたいです。
大豆の葉の様子が変です。
容疑者逮捕できませんでしたが、これは病気ですかね?
ご存知の方おられましたら、教えてください!
害虫と闘うときに「共存、共生」という言葉が浮かびますが、
どこからどこまでがそれに該当するのだろうか。
人それぞれそのあり方は異なってくるのかなと思います。
自分なりに模索していきたいと思います。
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