山笑いー木滑な時間ー
2010年12月16日 木曜日たべものcomments (0)
木村秋則自然栽培塾レポート vol.2
んぬぬ?ど、どゆこと?



これは木村先生が実験した結果です。
衝撃ですぎょ
今までの、JAS有機栽培が一番安全で、美味しい!という常識が覆された瞬間でした。

先生の提唱される自然栽培「AK法」は腐らないのです。
それは無農薬、無肥料だからです。
化学的なものが入ると作物は腐るけど、何も汚染されていない本来の自然のものは腐らずに「枯れる」のだそうです。
人間も同じなのだそうです。
腐って異臭を放って死ぬか、枯れて土に還って死ぬか。

今自分の体がどのような状態なのかを考えると怖くなってきます。
今自分たちが食べなければいけないものについて真剣に考えさせられました。





自然とは何か?

自然な味
自然な音。
自然な感覚。
自然な気持ち。
自然な関係。

みなさんも今一度深く考えてみてください。
自然に体が動きます。


2010年12月15日 水曜日ふうけいcomments (1)
ころがし
まさです。

ころがしという道具をご存じでしょうか?

↓ころがし


地方によっても呼び方が様々で、「田ころがし」「枠」「枠ころがし」

と言ったりもします。


一般的に「ころがし」は、1本の頑丈な軸に、糸巻き車のような

六角形の鉄製の細い枠組みをいくつかつないだ道具です。

何をする道具かといいますと、田んぼで「ころがし」をころがして

マス目をつけるのです。田んぼにスタンプのように「ころがし」を

押しつけて、苗を植える場所に印をつけます。


ころがしの長さは大体180cmほどの六角形です。縦と横にクロス

したところに苗を植えていくと、等間隔で綺麗に苗を植えること

ができます。

ころがしの登場によって、それまでの田植えの重労働が緩和

されました。


しかーし!

木滑で見た「ころがし」は六角形ではなくて、七角形でした。

なんで七角形なんだろう?作るの難しそう~ぎょーん


とある理由で、「ころがし」をお借りしました。

まず、汚れをとるために「ころがし」を水で洗いました。


↓水をかけながらタワシ、ブラシでゴシゴシ


そして、それを乾かします。

↓ころがしを2つ乾かしました。


大晦日元日は、木滑の公民館前でみなさんと年越しを、と

考えています。ころがしはその時に使います。

どう使うのでしょうか?お楽しみに。

このブログをご覧になってる皆さんも大晦日は是非、木滑へ

遊びに来てくださいね。みなさんで新年を祝いましょう。にぱっ


2010年12月14日 火曜日たべものcomments (0)
木村秋則自然栽培塾 第1回目 vol.1
先週11日(土)、12日(日)に羽咋市神子原で、木村秋則先生の自然栽培塾が開塾されました。



木村先生は100年以上も不可能だと言われ続けた無農薬、無肥料の奇跡のリンゴを作ることに成功した青森県の農家ですりんご

まず、最初の開塾式で木村先生は、

「立ちはだかる壁、失敗によって答えが導かれる」
「よそ者、ばか者、若者がいないとけんかにならない」
「急激な改革は土も社会も望まないから、みんなで少しずつ小さな改革から大きな改革にしていこうではないか」

ということをおっしゃっていました。



どのお言葉も先生が今まで経験した苦労や喜びからくるものだとひしひしと感じました。
先生の話し方はとてもゆったりとしていて、何しろ声がでかいダッシュダッシュダッシュ
そのためメモが非常に取りやすく、最初から最後までものすごい集中力で聞き入ってしまいます。

今塾は年間6回(12日間)の予定です。
原則として専業農家の方が対象ですが、今後真剣に農業に取り組む人にもお勧めです。
次回は未定ですが、こちらのブログにて随時お知らせしていきたいと思います。
また、JAはくい羽咋市役所からも予定日がお知らせされるので、チェックしてみてください。

固定概念や間違った知識が一番の脅威です。
まずはバカになって常識を疑う。
とてもとても大事なことです。